カスタマーレビュー
総レビュー数:
28
評価の平均:
4.5
5人中4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ほとんどの難関大学で求められる英文解釈力は、この本のレベルで十分
現在の大学受験では、京大のように和文英訳に特化した大学を除けば、東大だろうが、一橋だろうが、慶応だろうが、英文解釈力に関しては、この本のレベルで十分。この本ほど効率良く必要な英文解釈技術を網羅している本はありません。これ以上の分量の本になると、英語ばかりやってるわけにはいきませんので、最後まで終わらせられないことがありますし、これ以下でも不足です。「英文解釈教室」とか「思考訓練のための〜」などをやる暇があったら、語彙、慣用表現、コロケーションなどの知識量を増やし、受験用の長文問題に限らず、簡単な読み物を大量に読むなど、接触する英語の絶対量を増やした方が得策です。私は早稲田政経と一橋法に在籍しましたが、英語の授業や原書購読の授業に出ますと、この本のレベルの英文も正確に読めないような方をしばしば見てきました。今の大学受験においては、この本に出てくるようなレベルの英文をある程度の速さで読むことが出来るようになれば、大したものです。
大学受験に限らず、英検1級や通訳ガイドの1次試験でも英文解釈力、構文分析力に関しては、このレベルで十分で、あとは語彙や英語との接触の絶対量の多寡の問題です。英検1級1次で9割以上取った私が保証します。
0人中0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
私的な意見としては、
これははじめてやる参考書には向かない、と思います。
他の多くの方々も書いていらっしゃるのですが、
確かに解説は少ないです。
(それは必要なことしか書いてない事の表れなのですが)
ですので、
この本で一から学ぼうとするのは正直応えます。
現に僕も駄目になりました。
そこで、
英文解釈系の参考書を一冊やることをオススメします。
種類は特に問わず、
西さんや富田さん、伊藤さんなど、
自分の好みで構わないと思います。
このような参考書を一通りやることで、
ある程度は自分に
「英文の読み方」が身につきます。
そして、その身についた読み方を、
この基礎英文問題精講で熟練させるのです。
このやり方のおかげで、(ちなみに僕は伊藤さんの「ビジュアル英文解釈」をやりました)
今はすらすら解けてます。
単語や構文なども
入試必須事項だらけですので、
これ一冊を完璧にすれば、
かなりレベルは上がります。
使い方を間違えなければ、
きっと良い本となるでしょう。
1人中1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
過去に出題された名文を通して、構文を体型的に学び、大学入試の基礎〜標準レベルの文章に対応できる読解力を身につけるための本です。対象は、高校文法の学習を一通り終えた者、つまり高校2年生以上で、標準レベルの全国模試で偏差値55〜65程度の人になります。
構成は、例題→語句注→重要事項(文法・構文など)→研究(本文の解説)→全訳となっています。
この本の特徴と利点を、効率・使いやすさ・解説の3つの点から紹介したいと思います。
まず、語句注が非常に充実していて、基本的な単語でも重要なものは意味と発音記号が書いてあり、前のページに出てきたものも読解の上で重要であれば何度でも語句注に記してくれるほどの親切さなので、辞書無しでも読めますし、辞書をひく手間をかけずに何度も読むことができるでしょう。
また、1つの例題に1つの構文ではなく、1つの例題にだいたい2つのテーマを設けて解説をしている点も、効率を語る上では欠かせないと思います。
次に、ページ誘導(たとえば『倒置⇒P○○』のようなもの)がいたるところについており、前のページで忘れたこと、もしくは後ろのページに書いてあることが出てきたときに、しっかりとナビゲーションの役割を果たしています。
また、文構造をSVOなどだけではなく、スラッシュや線を使って表し、ビジュアルにうったえている点も、英文を理解する上では非常に大切だと思います。
さらに、訳しにくいところは直訳→意訳とワンステップをおいて解説したり、よくある誤訳例をあげたりしているのも印象に残りやすいと感じました。
冊子も小さくて持ち運びやすいのですが、その小ささのせいで基本的に見開き構成のこの本では、例題の全文章の解説ができなかったり(それを回避するためのナビゲーションでもあるのですが)、文字や行間が小さいなどの問題もあります。あと、別冊の解答冊子の解説は無いに等しいと思っておいたほうがいいです。
問題数は、構文編40題、文脈編20題、応用問題編20題に加えて重要類題、練習問題、演習問題があります。応用問題編までいくと、内容一致や要約など、難関大学の長文問題でも良く出るような出題がありますが、長文の参考書を持っている人は、構文編と文脈編の60例題だけを繰り返す人も多いようです。
逆に、本書の全てを終えることができれば、一部の超難関私立大学などを除けば、読解力に関しては必要十分なものが身についてると言えます。
この分野で、さらにレベルの高いものをやりたいという方は、このシリーズの1つ上に位置する「標準英文問題精講」をやるといいでしょう。
2人中2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
構文編40+演習40、文脈編20+演習20、応用編20+演習20、例題編30に加えて重要類題40の計230の英文があり、さらに誤訳例10。1英文あたり4円足らずのコストで英文が学べる。
ただし、どの英文も難解で簡単にすらすらと読み通せるものではない。高校2年生までの英文法(すなわち高校英文法のすべて)を一通り終えた人が高3の春くらいから読み始め夏くらいまでに2回目を読み終える位のペースで読むと良いのではないか。1回目は難解な文の連続で1文読み終わればまた1文と次々と波のようにおそってくる難解な英文の波状攻撃に耐える根気が要求される。意志強くこの1冊を最後まで読み通すのに3ヶ月、2回目はだいぶ楽に読めるようになっているはず。1ヶ月で読み終わるだろう。あわせて4,5か月で最低2回読み通せば英文読解の実力につながるだろう。
ただし、文法的な解読力を付けるための短文集なので、これほど難解な長文でなくてよいからこれとは別に5〜700字程度の長文(高3のReading教科書などもよい)を並行して読むと、この本で経験した構文例が随所に見つかり応用力がつくと思う。また、構文例を見つけ自力で文の構造解析が出来るようになると英文の学習がまた楽しくなるものです。本気で取り組めば実りも多い本です。
3人中2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
とくに理由はありませんでしたが、受験勉強のはじめにまずこの本に取り組みました。
英語は得意な方だったので、単語や文法に関して行き詰るようなことはありませんでしたが、この本を進めていくうちに、いかにこれまで自分がテキトーに英語を読んでいたかが分かりました。
毎日少しづつ進めていくうちに、英語が目に見えて読めるようになり、構文編を2週した程度で英語長文に自信がついてきました。
受験用に英語が読める以前に、純粋な英語学習としてもこの本は名著だと思います。
使い方ですが、和訳は必ず必要です。和訳をしないでこの本を使ったら、ただの時間の無駄でしょう。
ちなみに和訳は構文編・文脈編の例題で十分です。十分に構文などが理解でき、頭に入ったと思ったら練習問題に取り組むと良いと思います。
和訳が終われば、後はひたすらに復習です。もう1度和訳するもよし、音読するもよし。
私の場合は文意を取りながらひたすらに音読しました。40分もあれば、構文編の全例題を音読できると思います。
あと、この本の良いところですが、文章が面白いこと。何度音読しても飽きがきません。
ぜひボロボロになるまで使い古してください。
追)例題の60までを毎日10〜20課ずつ復習するというのを2ヶ月ほど続けていたら、代ゼミの模試で上位1割に食い込みました。
ちなみに英語の勉強に関しては、学校のリーダーと本書のみをやっていました。