カスタマーレビュー
総レビュー数:
10
評価の平均:
4.5
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ただ使い方を間違えるとこける 内容は十分だしこれを完璧にした後で(一ヶ月あればいける)問題やり込めば無機は怖くない ところがこの本には覚え方が充実してる部分も多いがその辺が皆無で完全に暗記まかせで皆さん頑張って的な章も結構ある 特に色のとこ 完全に暗記してね状態 だ か ら 俺はそういう部分に自分が思い付いた語呂合わせを書き込んだ 勿論最終的に覚えられれば語呂合わせがなくても問題ない 大事だから何度も言うがこの本には時々完全に暗記しちゃってね状態の雑な部分がある しかし重要ポイントは纏まってはいる だからそういう部分があろうと最後にそれを覚えきればいいわけだ その辺を自分なりに工夫できて始めてこの本は最大限活用できているということになる そして明らかに良書 覚えやすい しかし欠点もある だから星四つにしたがその欠点は読者次第で十分克服できる 他の参考書みたいにごちゃごちゃしてないから纏める作業は必要ない 後は努力次第 俺はこれを一ヶ月でやりきり無機化学の絶対的な力を手に入れた この本に手を出すみなさん もしやるなら頑張ってこの本の欠点を上手く克服できるよう読み進めて下さい そして何よりやはり一定量の暗記はついてきますから気合いで頑張っ
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私は独学で「岡野のはじめからていねいに」を見た後に取り組みました。
はじていとは異なり、個々の化学反応の理解・記憶を助ける工夫がされています。
具体的には、金属(or非金属)酸化物と水(or酸or塩基)の反応、C、H、Sを含む物質の燃焼反応、熱分解反応、弱酸(弱塩基)遊離反応、揮発性酸遊離反応、自己酸化還元反応などです。
いずれも教科書・網羅系参考書には書かれている事項ですが、この類の参考書の長所は「無駄を排し、理解しやすく纏めてある」事でしょう。
個人的には、最初に扱うイオン性物質・分子性物質の分類によって、その後の無機反応の整理がしやすかったです。
しかし、かなりのページ数を割いてこれだけの素晴らしい工夫をしてあるにも関わらず、個々の反応を扱う項目では「この反応は○○ページで記した××反応」といった記述が割と少なく、自分で何反応か見極めなければならない反応も多くあります。
また、二段階で電離するイオンについての説明が無いのも欠点です。
完璧に理解する為にはやはり網羅系参考書で補っていく事が必要かもしれません。
沈殿生成・イオンの色なども情報は充実していますが、やや暗記補助の工夫が少ない部分も見受けられます。
各単元の最後には入試問題が載っていますが、中堅国公立・上位私立の問題が多く初学者の私にはやや難しく感じました。
いずれにせよ総合的に見て、無駄なく纏めてあり網羅性も充分で内容も分かりやすいですので、間違いなく良書です。
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■ すこし勉強した受験生向け。全くの初心であれば,この前に何か必要。
褒めそやすレビューばかりだが,実際に使ったのだろうか。
いいところが多いが,不親切なところもけっこう多いと思う。
驚いたところを例示すると,75ページのイオンの色。記憶だけだデータだとすれば,
もうちょい工夫が必要でしょ。単語帳にでも書かないと覚えきれない。
何度も繰り返しましょうと書いてあるが,
こんなばかばかしい作業をやらせるんだったら,色のスペクトラムとか予備知識で
うならせるような工夫で引っ張ってほしい。
■ そのほか,実際に通読してみて,ロジックの順番として,目立つ欠点をふたつ。
1)化学式の記載がばらばら。
例 臭酸。組成式と構造式で分けてあるが,その理由が,そのページに書いてない。
有機化合物が書いてあるところがあるが説明なし。ページ数参照のマークがついて
いるところとそうでないところがある。
☆ こういう書き方もあるんでしょうが,それまでに説明した考えと知識だけで,
読み進めることができなければ,予備知識のない独学の読者にはムリとなる。
ページを行ったり来たりじゃあ,そこいらのくず本と変わらない。
2)一般論から,個別の反応式へ向かうという学習法を取ってある。
しかし,その一般的命題と,個別の反応式が,個別にどう関連するのか,説明がないので
わからないところ多し(わかりにくい) ← 要するに,この本の前に,
一定レベルの,基礎の基礎を要求している。
知識のチェック・入試問題にチャレンジというところでも,本文で
説明していないやり方で解答を与えているところがかなりある。
これは,不慣れな受験生にはアンフェアだと思う。(鎌田有機化学では,
本文説明を逸脱しない説明が可能な入試問題が選ばれている)。
鎌田理論化学(Doシリーズ)で,同じテーマを見ると,はるかにわかりやすい。
鎌田理論化学(計算問題解法編)は,タイトルで違いを演出してあるが,
ほんとは,本書の範囲とかなりかぶる。
旺文社の都合で,両方売りたいんでしょうけどね。
■ データを希釈して,もっと丁寧に,2冊に分けて書くべきだったかもしれない。
圧縮して書いたからといって,いいとはいえない。
付録もなくしやすい。本文で説明すればいいのに。
なんで,付録にするのかわからんよ。大事な反応式ばかりだから,繰返しを厭わず,
もっと,親切に説明すればいいのに。
もちろんいい本であることは誰も否定できないと思います。そこらのぞっき本とは違う。
繰り返し読むに堪えるところもいい。
6人中0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
教科書で無機化学のところをみてみよう。すると、なにか実験や性質や、化学反応式が淡々と書いてある。試験前、学生は教科書をみて、こう思うだろう。「これ、全部おぼえなあかんの?」困った学生は先生に聞きにいく。「先生、無機とどうやって勉強したらいいん?」先生は答えるだろう、1単語で、「暗記」と。
このように無機化学で、どこをどう覚えればええねんと困ってしまった人たちに、いま救いの手が差し伸べられた。
その救い主の名は「福間智人」。そう本書の作者である。
まず、彼は、本書において、理論化学の復習と、それと同時に、無機化学にでてくるさまざまな化学反応式の導出をおこなう。また、周期表の性質や、色など無機化学の基礎となる事項を解説する。さらに、その基礎事項の解説において、暗記が必要な部分では、きっちりと暗記することを指示し、さらには、なるべく語呂合わせを用いるなど暗記しやすいような工夫が満載である。
そして、本書後半では各物質(たとえば、SやSi等)ごとに解説を入れていく。そのさい、暗記しやすいよう各物質ごとに暗記用穴埋め問題をおいているので、暗記がスムーズに進む。また、入試問題からとられた問題を各物質ごとにおいてある。そう、問題演習までできてしまうのである。もちろん詳細な解答解説つきである。
おまけに、別冊において、本書で紹介している化学反応式のまとめがついている。
このように至れり尽くせりの内容であるので、あとは学習者が真面目に本書に取り組むかどうかに無機化学のできはかかっている。さぁ、たったと本書を買って勉強しよう。そして、自ら望む未来をつかもう。
4人中3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
3章からなっていて、1・2章では主に理論分野で無機化学と関わりの深い部分をおさらいできます。
3章がこの本のメインで、無機化学の重要事項が非常に要領よくまとまっている上に、巻末に過去に入試問題として出題された化学反応式の一覧が載っていて大変重宝します。
無機化学でこの本に対抗できる本と言えばおそらく石川正明師の書いた無機化学の本ですが、こちらの方が万人向けだと思います。