カスタマーレビュー
総レビュー数:
34
評価の平均:
4
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「ネイティブスピーカーの英文法」シリーズの第2弾。
「前置詞の用法」に限定して英文法を解説している。
一般的な高校1年生ぐらいから、「前置詞はよく分からない」と感じている大人まで幅広く対象になる。
レイアウトやイラストに関しては前作よりもさらに見やすく作られている。
ある前置詞が使われる際に英語のネイティブスピーカーはどういう意識をもって発話し、
その表現がどのようなニュアンスになるかがイメージ図で表され、説明文によって補足解説されている。
辞書の訳語からでは分かりづらいニュアンスの違いを学べるという点で良書である。
英文法の用法などに関するルールの記述を読んで行う「暗記」の負担をできるだけ軽減し、
感覚的に前置詞を身につけさせることを狙いとしている。
暗記量を減らして楽をする本だと見なすと勉強の方法として邪道だと考える人も出てくるかもしれない。
楽をするのが悪いことだとは全く思わないが、それは別にして、本書は「楽」を追求するだけでなく、
言葉による説明だけだと伝えにくいポイントや落とし穴になりがちな事項を積極的にカバーしている。
日本人が伝統的に行ってきた英文法の学習とそこに生じる欠点を踏まえて、
より本質的に理解するためにはどうすればいいか、ということを考えて作られた本であるようにも読めた。
本書を通じて、「暗号解読の一種」ではなく「ヒトの話すことば」としての「英語」が見えてくる。
読後は辞書や文法書の見方が変わり、より適切にそれらを活用できるようになる人も多く出てくると思われる。
語り口も親しみやすいので、「辞書の訳語や文法書の用法説明を機械的に当てはめるせいでうまく読めない」
といったケースを減らすのが最初の目標だとでも考えて、肩の力を抜いて軽い気持ちで読み始めてみてもよさそうだ。
4人中3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
私がこれまで読んできた学習書の中では、
本シリーズがもっともネイティブ感覚を
わかりやすく説明しているように思う。
本書も、シリーズの他書と同様に、
前置詞のさまざまな用法を一つ一つ暗記するのではなく、
前置詞が持つたった一つの基本イメージを覚えて、
そこから派生させて使用する、という基本姿勢を貫いている。
しかし、本書はやや説明不足な感がある。
aboutやoverなど、誰でも比較的イメージしやすいものは
上手に説明できているが、難しいものになると、
たとえば、forもwithも「〜に向かって」という
意味を持つと書いているのに、肝心なその違いについては
何ら言及していない。
本書は、シリーズの他書と比べると、
おすすめ度は低く3つ星とした。
8人中8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ずっと前から前置詞に関しての本を探していて他の本と比べていたのですがこの本が一番ロジックがしっかりしていてわかりやすいと感じました 自分は米国に12年程住んでいましたが
前置詞に関しては丸覚えでどうして場合によっては in や on などを使い分けるのか曖昧になっていたのをクリアにしてくれました
7人中3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
前置詞から家族ですか、すごいなあ、どこからこんな発想が!
どの本にも、アッと驚く種と仕掛けがあるのですよ。
この本は前置詞です。
TVで見ても楽しいですが、本も十分おもしろい。
英語上手になりたい人、読みましょう。
既に読まれたのですか?さすがですね。
8人中8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
どうしても前置詞がきっちり理解できないで困っていたときに、薦められたのがこの本です。
ひとつひとつを「イメージ」で捉え、考えられるので、前置詞間で同じ訳語が与えられているものとのニュアンスの違いを体系的に学習できます。また、絵や解説の語り口にユーモアが感じられ、読んでいて堅苦しくない点も魅力のひとつです。(イディオムの学習にも効果的です。)
これが手元にあれば、(少なくとも、)前置詞の基本知識をマスターできると思います。ここで学習したことをもとに、もっと硬質(硬派)な説明の参考書で深く追究していけば、前置詞は怖くないでしょう。前置詞の“入門書”と言える1冊です。