カスタマーレビュー
総レビュー数:
8
評価の平均:
4
3人中1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
まず言えるのは解説が少なすぎるということ。問題そのものに対し非常に簡素な説明しかしてない。また文をどう訳すかのプロセスもないし、解釈というのにその解釈の説明すらしてない部分もある。確かになるほどと思った部分がないわけではないが、それを加味してもお勧めはできない。これよりは透視図やポレポレを大いにお勧めする。
3人中2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
前書きに、平均点レベルから偏差値80レベルへの橋渡しとなっています。この問題集を
しっかりこなせば、確かに偏差値80のレベルに到達できると思います。ただ、果たして、
平均点レベルから、この問題集に取り組めるかは疑問です。ポイントの解説は明快ですが、
全てを丁寧に解説しているわけではありません。また、例文も、難関大学の英文なので、
単語もかなり難しいと思います。ただ、最難関大学を志望する人にとっては、英文解釈の本としては、最高傑作だと思います。著者の才能が遺憾なく発揮されています。
8人中5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
悪くはない。最難関大を謳っているが、解説が結構詳しいので標準レベルの人でもしっかりとした目的意識があればくらいついていけるはず。前書きにもあるように「構文主義」の利点を踏襲しながらも、その弱点であった語法や動詞の法相の領域を第一章と二章でカバーしようと試みている。また、第三章の「情報の流れ」ではいわゆる特殊構文を情報構造の観点から説明しておりセンテンスレベルを扱った読解参考書としては比較的斬新な視点である。さらに言うと、if節の倒置や、分裂文(強調構文)を扱った箇所などでは、受験レベルを超えた説明もオマケ要素的に追加しており、文法や構文が好きな人には刺激となる内容かもしれない。
だが、不満がないわけではない。第一部の「要点攻略編」は確かに解説が詳しいが、メインテーマとなっている文法事項に集中しすぎて、下線部の他の部分にある表現の解説が抜け落ちている場合がけっこう多い。例えば第二章の問題5の下線部(2)では、in any way they thought fitの部分も、受験生レベルではfitを動詞だと思いこんでいる場合が多いので問題となりそうであるが、ここは全く解説がなされていない。こういう例が散見される。
さらに、文法事項のレベルで見ると、せっかく「分裂文」の解説を詳しく行っているのに、
疑問詞 is it that...?
what is it about(in) 名詞 that...?
といった、疑問詞分裂文の解説が省かれている。これらの分裂文は多分に慣用的だが、語法を重視する立場の本書なら扱っていてしかるべきだろう。
ただ、こういった点には個人の好みも関わってくるし、ないものねだりと言われても仕方がないのかもしれない。
ちなみに、「こういう厳密な英日の解釈は受験に必要なだけで、実用英語には無益である。英語を英語のまま理解しなくてはならない」という主張について。英語を英語のまま理解できればそれは理想だが、英語を英語のまま理解しているつもりの人でも実は全く理解できていない場合があることを忘れてはならない。英語に関して自身満々の帰国子女に受験英文の意味を聞くと「完全な誤訳(構文の取り違えすら含む)」を言ってくることもそれほど稀なことではない。
そして、ペーパーバックの話が出ているが、これを受験生が独習の教材にするのは現実的に言って不可能に近い。一般向けに書かれた小説の中にでさえ、東大や京大の入試英文の難度をはるかに上回る文章が頻繁に出てくるからだ。例えば私はつい先日Stephen Baxterという作家のThe Time ShipsというSF小説を読んだが、語彙的にはもちろんのこと、文法構造の点からみても最難関大の入試問題を凌駕する箇所が多々あった。このことから考えても、いきなりペーパーバックに挑戦するのは無謀である。
9人中2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
他の英作文の本と比べても秀逸だわ。大田先生の本もいいけどな。
実況中継が終わって、もう1冊簡単なのが終わったらやるべし。
9人中3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
パイプって人、病んでる?他の本のレビューでこの本を褒めてたぞ(笑)
この本、本屋で聞いたらよく売れてるらしいな。