カスタマーレビュー
総レビュー数:
26
評価の平均:
4.5
3人中3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
いわゆる「英文解釈のための文法」について,比較的やさしい短文を題材に手際よく整理した良書である。本書から受ける最初の印象が,あまりにも初歩的であるために誤解されやすいが,目的とするところは,あの『ビジュアル英文解釈 (Part1) (駿台レクチャーシリーズ),ビジュアル英文解釈 (Part2) (駿台レクチャーシリーズ)(駿台文庫)』と全く同じである。
本書で整理+提示されている内容は,『ビジュアル英文解釈』のpart2後半にある「英文解釈のための文法」とほぼ同じである。唯一異なるのは『ビジュアル英文解釈』の場合,最初からテキスト内に相当数の周到に計算された英文を設置し,それを読ませることで自然と身につけさせる意図があるのに対し,本書では基本事項の整理+提示のみで留めてあるという点である。つまり,『ビジュアル英文解釈』では「英文解釈のための文法」という整理された姿を,相当数の英文読解訓練を積ませた後,最後になって読者へ提示するのに対し,本書はそれを最初にネタばらしするという違いである。そういう意味で,すばやく基本事項を把握できるメリットがある反面,平行して英文読解訓練を積まなければ宝の持ち腐れになりやすい。
読むたびに新しい発見があるという評価は的を得ているが,復習のコツは本書を1回読んだら,英文読解訓練(例えば『構文把握のプラチカ―英文解釈 (河合塾SERIES―入試精選問題集),やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)(河合出版)』等で)をし,また次のステップで1回読むというスタイル。英文読解訓練もせずに,本書を続けて何回繰り返したとしても,新しい発見はないということに注意。新しい発見があると「まだまだ理解してなかったんだなあ」と落ち込んでしまうかもしれないが,自分自身が成長した証左でもあるので,前向きに本書(=コーチ)と共にステップアップを実感していけばよい。
3人中3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
社会人になって勉強をやり直しているものです。この本を5回やりこんだ後ほかの本をやりさらにこの本を読み直してみると、新たな発見があったりします。本当に基本というと簡単な響きがありますが、この本は奥が深いと思います。何度も繰り返し読み込むとよいと思います。
4人中4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この本を『簡単だ』と切り捨てる人は既に文法の基本をマスターしているか、ただ書いている単語が簡単で文も短いから簡単だとなめている人のどちらかだと思います。
入試問題はこの本に書いていることの延長に過ぎず、知識面ではこの本以外から得らなければいけないことはほとんどないと言って良いでしょう。
ただいきなり次のポレポレに進むと英文の複雑さが一気に上がるため、一つか二つ何か挟んだ方が良いでしょう。
精読系の『基礎英文解釈の技術100』(桐原書店)などが良いと思います。
それと『自分は西谷先生派だ!』という人でも食わず嫌いせずに読んでみたら良いと思います。
5人中5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
一見すると薄くて内容がペラペラなんじゃと疑ってしまいますが
英文読解の基礎のエッセンスが凝縮されています。
手早く終わらせ、何回も復習するタイプの参考書になると思います。
巻末の例文で復習もしやすいです。
ただ注意する点は読解というよりも文法よりなところでしょうか。
7人中5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
解釈の勉強を始める一番最初にやると良い一冊。
この本で英文解釈とは何か、を掴んでそれから基礎英文解釈の技術や基礎英文問題精講をやると楽にすすめられるはず。
全ての解釈の参考書に言える事ですが、一通り文法と単語をやってから取り掛かったほうが良いです。特に単語の意味がわからないと解釈の勉強にはならないので。